楠本研究室

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LLMを活用したクラスファイルの局所的な編集による代替コンパイラの提案

LLMを活用したクラスファイルの局所的な編集による代替コンパイラの提案
電子情報通信学会技術研究報告, vol.124, no.133, pp.73-78 (2024)
概要: Javaプロジェクトの動作検証や性能評価のために,開発に関与していないユーザーがJavaプロジェクトを実行することがある.実行時にプロジェクトのソースファイルやリソースファイルに編集を加える場合,ビルドによるJARファイルの更新が必要である.しかし,多くのJavaプロジェクトではユーザーの実行環境がJavaプロジェクトの想定する実行環境と一致しない.そのため,ビルドのために依存関係の解決や実行環境の再構築が必要で時間と労力を要する.一方,編集がビルド環境に影響しない場合,JARファイルに含まれるクラスファイルを局所的に編集するだけで十分である.そこで本研究では,大規模言語モデルを活用してクラスファイルを局所的に編集する手法を提案する.提案手法の評価実験では,LLMとしてgpt-3.5-turboを使用し,491件のJavaクラスのソースコードの1行削除に対応するようにクラスファイルを編集した.その結果,正解のバイトテキスト差分と完全に一致したのは286件で,実行可能なクラスファイルは261件であった.
@inproceedings{渡邉凌雅2024,
  author = {渡邉 凌雅 and 肥後 芳樹 and 楠本 真二},
  title = {LLMを活用したクラスファイルの局所的な編集による代替コンパイラの提案},
  booktitle = {電子情報通信学会技術研究報告},
  volume = {124},
  number = {133},
  pages = {73--78},
  year = {2024},
  month = {jul}
}