楠本研究室

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ソースコードの“自然さ”を用いたリファクタリング評価手法の検討

ソースコードの“自然さ”を用いたリファクタリング評価手法の検討
電子情報通信学会技術報告, vol.117, no.477, pp.45-50 (2018)
概要: リファクタリングとはソフトウェアの外部的振る舞いを保ちながら内部構造を改善する作業と定義されており,ソフトウェアの保守性を向上させるために重要な作業である.しかし,Extract methodとInline methodのように対立するリファクタリング手法も存在するため,どのようなリファクタリングを行うかは開発者の経験や勘に基づいて評価される場合が多い.そこで本研究では,開発者の経験や勘によらない定量的なリファクタリングの評価として,ソースコードの``自然さを用いる手法を提案する.自然さとは自然言語処理の手法である言語モデルを用いて,ソースコードがどの程度自然かを数値で表したものである.本研究では提案手法の評価のために,実際のソースコードに対して行われたリファクタリングに対して本手法を適用した.その結果,28個のリファクタリングのうち,19個のリファクタリングにおいて良いリファクタリングであると評価された.そのため,開発者によって行われたリファクタリングと,提案手法によって良いと評価されたリファクタリングが対応していると考えられ,提案手法がリファクタリングの評価に有効であることを確認した.
@inproceedings{有馬諒2018,
  author = {有馬 諒 and 肥後 芳樹 and 楠本 真二},
  title = {ソースコードの“自然さ”を用いたリファクタリング評価手法の検討},
  booktitle = {電子情報通信学会技術報告},
  volume = {117},
  number = {477},
  pages = {45--50},
  year = {2018},
  month = {mar}
}