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藤川, "新規開発者のためのプログラム依存グラフ可視化によるソフトウェア理解支援手法の提案," , 2010年2月. | |
ID | 92 |
分類 | 学位論文 |
タグ | visualization |
表題 (title) |
新規開発者のためのプログラム依存グラフ可視化によるソフトウェア理解支援手法の提案 |
表題 (英文) |
A Proposal on Software Comprehension Support Methods by Visualization of Program Dependence Graph for New Developers |
著者名 (author) |
藤川 達也 |
英文著者名 (author) |
Tatsuya Fujikawa |
キー (key) |
Tatsuya Fujikawa |
刊行月 (month) |
2 |
出版年 (year) |
2010 |
刊行形式 (howpublished) |
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URL |
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付加情報 (note) |
大阪大学 |
注釈 (annote) |
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内容梗概 (abstract) |
近年,ソフトウェア開発,保守運用形態が多様化しており,ソフトウェアの保守担当者と,
そのソフトウェアの開発者が異なる場合が増えている.保守担当者と開発者が異なる場合, 保守担当者はバグの修正や機能追加をする上で,他人が実装したソースコードを理解しなけ ればならない.ソースコードの理解は,一般的に関数の呼び出し関係を辿りながらその処理 内容を読み進めていく.関数の呼び出し関係に注意を払いつつ,現在着目している関数内の 処理を理解しなければならないため,ソースコードの理解自体が非常に困難な作業である. 他人が実装したソースコードとなると, ソフトウェアに対する知識が不足しているため, よ り困難である. ソースコード理解支援に関する研究は,コールグラフなどを用いた関数間の 呼び出し関係の理解支援と,プログラムスライスなどを用いた関数内の処理内容の理解支援 に大別され, 両者ともツールを用いて自動的に関係を解析し, その結果を可視化する場合が 多い.しかし,対象ソフトウェアの規模が大きく, 呼び出し関係が複雑な場合や,1 つの関 数内の処理が多く複雑な場合は,可視化されたグラフも複雑になってしまい,十分に理解支 援できているとはいえない. そこで本研究では,他の開発者が実装したソースコードについて, 理解支援の第一歩とし て, 関数内で行われる処理の理解支援のための, プログラム依存グラフの可視化の手法を提 案をした. さらに,提案手法をEclipse のプラグインとして実装し適用を行った.その結果, 従来に比べ理解しやすい可視化手法であることが確認できた. |
論文電子ファイル | C:\Users\kusu-lab\Documents\thesis.pdf (application/pdf) [一般閲覧可] |
BiBTeXエントリ |
@misc{id92, title = {新規開発者のためのプログラム依存グラフ可視化によるソフトウェア理解支援手法の提案}, author = {藤川 達也}, month = {2}, year = {2010}, note = {大阪大学}, } |