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藤本, 肥後, 楠本, "抽象構文木を用いた差分検出手法の活用によるGit のファイル追跡機能改善の試み," 電子情報通信学会技術研究報告, 121(94), pp. 1-6, 2021年7月. | |
ID | 710 |
分類 | 研究会・全国大会等 |
タグ | |
表題 (title) |
抽象構文木を用いた差分検出手法の活用によるGit のファイル追跡機能改善の試み |
表題 (英文) |
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著者名 (author) |
藤本 章良,肥後 芳樹,楠本 真二 |
英文著者名 (author) |
Akira Fujimoto,Yoshiki Higo,Shinji Kusumoto |
編者名 (editor) |
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編者名 (英文) |
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キー (key) |
Akira Fujimoto,Yoshiki Higo,Shinji Kusumoto |
書籍・会議録表題 (booktitle) |
電子情報通信学会技術研究報告 |
書籍・会議録表題(英文) |
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巻数 (volume) |
121 |
号数 (number) |
94 |
ページ範囲 (pages) |
1-6 |
組織名 (organization) |
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出版元 (publisher) |
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出版元 (英文) |
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出版社住所 (address) |
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刊行月 (month) |
7 |
出版年 (year) |
2021 |
採択率 (acceptance) |
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URL |
https://www.ieice.org/ken/paper/20210708DCev/ |
付加情報 (note) |
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注釈 (annote) |
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内容梗概 (abstract) |
ソフトウェア開発においては,バージョン管理システムが頻繁に利用されている.バージョン管理システムの一つであるGitは,変更の履歴を個別のファイルごとに辿ることができ,ファイル名が変更された場合でもファイル内容の類似度をもとに変更前のファイルを特定し,追跡を行うことが可能である.ファイル内容の類似度は,全行数のうち変更が行われた行数の割合で計算される.しかし,行単位による比較はソースコードの構造的特徴を考慮しておらず,粒度も粗いため,変更前のファイルの特定を誤ったり追跡が途切れたりする可能性がある.提案手法では,これらの問題の改善に向けて抽象構文木を利用した差分検出手法を利用し類似度を算出する.197個のオープンソースプロジェクトに対して実験を行った結果,ファイル名変更の検出数が3.3%増加し,行単位の比較による手法と出力が異なるファイルの変更履歴について平均で1.37倍追跡できるコミット数が増加した.また,精度を調査したところF値が最大で0.943となり,既存手法の最大値である0.926を上回った. |
論文電子ファイル | a-fujimt_202107_sigss.pdf (application/pdf) [一般閲覧可] |
BiBTeXエントリ |
@inproceedings{id710, title = {抽象構文木を用いた差分検出手法の活用によるGit のファイル追跡機能改善の試み}, author = {藤本 章良 and 肥後 芳樹 and 楠本 真二}, booktitle = {電子情報通信学会技術研究報告}, volume = {121}, number = {94}, pages = {1-6}, month = {7}, year = {2021}, } |