Tweet | |
藤本, 肥後, 松本, 楠本, "抽象構文木を利用したファイル間のコード移動検出," 電子情報通信学会技術研究報告, 119(362), pp. 13-18, 2020年1月. | |
ID | 627 |
分類 | 研究会・全国大会等 |
タグ | |
表題 (title) |
抽象構文木を利用したファイル間のコード移動検出 |
表題 (英文) |
|
著者名 (author) |
藤本 章良,肥後 芳樹,松本 淳之介,楠本 真二 |
英文著者名 (author) |
Akira Fujimoto,Yoshiki Higo,Junnosuke Matsumoto,Shinji Kusumoto |
キー (key) |
Akira Fujimoto,Yoshiki Higo,Junnosuke Matsumoto,Shinji Kusumoto |
定期刊行物名 (journal) |
電子情報通信学会技術研究報告 |
定期刊行物名 (英文) |
|
巻数 (volume) |
119 |
号数 (number) |
362 |
ページ範囲 (pages) |
13-18 |
刊行月 (month) |
1 |
出版年 (year) |
2020 |
Impact Factor (JCR) |
|
URL |
https://www.ieice.org/ken/paper/20200114s1U2/ |
付加情報 (note) |
|
注釈 (annote) |
|
内容梗概 (abstract) |
ソフトウェア開発において,開発者がソースコードの差分を理解することは重要である.ソースコードの差分を検出するツールとしてGumTreeがある.GumTreeは編集前後のソースコードを入力として与えると,内部で抽象構文木を生成し,削除・挿入・移動・更新といった操を抽象構文木のノード単位で検出する.しかし,GumTreeは1つのファイルの差分しか計算できないため,ファイルをまたいだソースコードの移動を検出できないという問題点がある.そこで本研究では,プロジェクトに含まれる全てのソースファイルから1つの抽象構文木を構築し,ファイルをまたいだソースコードの移動を検出する手法を提案する.そしてオープンソースソフトウェアに対して提案手法を用いて実験を行った結果,全てのプロジェクトにおいてファイルをまたいだソースコードの移動を検出でき,最大で2,406,459個のファイルをまたいだ移動を確認できた.また,検出結果を確認したところ,ファイルをまたいだソースコードの移動が発生する際,いくつかの特徴が得られた. |
論文電子ファイル | a-fujimt_202001_sigss.pdf (application/pdf) [一般閲覧可] |
BiBTeXエントリ |
@article{id627, title = {抽象構文木を利用したファイル間のコード移動検出}, author = {藤本 章良 and 肥後 芳樹 and 松本 淳之介 and 楠本 真二}, journal = {電子情報通信学会技術研究報告}, volume = {119}, number = {362}, pages = {13-18}, month = {1}, year = {2020}, } |