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佐飛, 肥後, 楠本, "コードクローン検出のためのソースコードに対する前処理," 電子情報通信学会技術研究報告, 116(425), pp. 135-140, 2017年1月. | |
ID | 471 |
分類 | 研究会・全国大会等 |
タグ | |
表題 (title) |
コードクローン検出のためのソースコードに対する前処理 |
表題 (英文) |
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著者名 (author) |
佐飛 祐介,肥後 芳樹,楠本 真二 |
英文著者名 (author) |
Yusuke Sabi,Yoshiki Higo,Shinji Kusumoto |
キー (key) |
Yusuke Sabi,Yoshiki Higo,Shinji Kusumoto |
定期刊行物名 (journal) |
電子情報通信学会技術研究報告 |
定期刊行物名 (英文) |
IEICE Technical Report |
巻数 (volume) |
116 |
号数 (number) |
425 |
ページ範囲 (pages) |
135-140 |
刊行月 (month) |
1 |
出版年 (year) |
2017 |
Impact Factor (JCR) |
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URL |
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付加情報 (note) |
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注釈 (annote) |
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内容梗概 (abstract) |
一般的に,コードクローンはソフトウェアの保守性を低下させる原因であると考えられており,今までに様々なコードクローン検出手法が提案されている.しかし,既存のコードクローン検出手法が採用しているほとんどのアルゴリズムでは,プログラム文の順序が異なるコード片をコードクローンとして検出できない.そのようなコード片に対しては,文の順序を統一することで既存の検出手法においても検出可能になると考えられるが,文の順序統一を行っている既存手法は存在しない.そこで本研究では,文の順序を統一することでコードクローン検出の結果がどのように変化するのかを調査した.文の順序統一には,本研究のために拡張を行ったプログラム依存グラフを用いた.調査では,文の順序統一前後におけるコードクローン検出の結果を比較した.その結果,文の順序統一によってコードクローンの検出数はほとんど変化しないことがわかった.また,文の順序統一によって新しく検出されたコードクローンは存在せず,検出されなくなったクローンはソフトウェア保守の観点から検出されるべきクローンであった.このことより,順序入れ替わりクローンを検出するために文の順序統一を行う有効性は少ないと考えられる. |
論文電子ファイル | y-sabi_SIGSS_submit.pdf (application/pdf) [一般閲覧可] |
BiBTeXエントリ |
@article{id471, title = {コードクローン検出のためのソースコードに対する前処理}, author = {佐飛 祐介 and 肥後 芳樹 and 楠本 真二}, journal = {電子情報通信学会技術研究報告}, volume = {116}, number = {425}, pages = {135-140}, month = {1}, year = {2017}, } |