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| 橋本明樹, "関連成果物に基づく LLM を用いた要件定義書の完全性レビュー手法の提案," , 2026年2月. | |
| ID | 896 |
| 分類 | 学位論文 |
| タグ | |
| 表題 (title) |
関連成果物に基づく LLM を用いた要件定義書の完全性レビュー手法の提案 |
| 表題 (英文) |
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| 著者名 (author) |
橋本明樹 |
| 英文著者名 (author) |
Haruki Hashimoto |
| キー (key) |
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| 刊行月 (month) |
2 |
| 出版年 (year) |
2026 |
| 刊行形式 (howpublished) |
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| URL |
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| 付加情報 (note) |
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| 注釈 (annote) |
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| 内容梗概 (abstract) |
ソフトウェア開発において要件定義書は,上流工程の最終成果物として以降の設計,実装,テスト工程に大きな影響を与えるため,その品質確保は重要な課題である.特に,要件定義書に必要な要件が漏れなく記載されているかを確認する完全性レビューは不可欠であるが,実務においては,関連成果物が多岐にわたり,人手でそれらを網羅的に参照することが困難であるという問題がある.その結果,要件決定の根拠となる議事録等の成果物との整合性が十分に確認されないまま,要件定義書が作成・確定されるケースも少なくない.
本研究では,関連成果物との整合性に着目した要件定義書の完全性レビューを支援する枠組みを提案する.提案枠組みでは,要件定義書作成の元となる議事録等の関連成果物から要件に関する情報を統合した比較用の参照モデル(統合参照モデル)を構築し,これと要件定義書を対応付けることで,要件の欠落や根拠不明な要件を抽出する.統合参照モデルは正解となる要件定義書を生成することを目的とするものではなく,あくまで完全性レビューにおける比較対象として位置づけられる. さらに,提案枠組みを現実的に実行可能とするための実装方法として,大規模言語モデル(LLM)を用いた実験を行う.実際のソフトウェア開発プロジェクトにおいて作成された要件定義書および議事録を対象とし,議事録から統合参照モデルを生成した上で,要件定義書との比較を行った.その結果,要件の欠落や要件決定過程の未記録といった問題を一定程度検出できることを確認した. 本研究の結果は,関連成果物との整合性に基づく完全性レビューが,要件定義書作成プロセスにおける見落としの防止やレビュー効率の向上に寄与する可能性を示している. |
| 論文電子ファイル | draft.pdf (application/pdf) [一般閲覧可] |
| BiBTeXエントリ |
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title = {関連成果物に基づく LLM を用いた要件定義書の完全性レビュー手法の提案},
author = {橋本明樹},
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year = {2026},
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