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佐野由希子, "オープンソースソフトウェアにおける重複コードと非重複コードの修正頻度計測とその比較," 修士学位論文, 大阪大学, 2010年. | |
ID | 89 |
分類 | 学位論文 |
タグ | code clone |
表題 (title) |
オープンソースソフトウェアにおける重複コードと非重複コードの修正頻度計測とその比較 |
表題 (英文) |
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著者名 (author) |
佐野由希子 |
英文著者名 (author) |
Yukiko Sano |
キー (key) |
Yukiko Sano |
学校名 (school) |
大阪大学 |
出版社住所 (address) |
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刊行月 (month) |
2 |
出版年 (year) |
2010 |
URL |
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付加情報 (note) |
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注釈 (annote) |
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内容梗概 (abstract) |
一般に,重複コードは非重複コードに比べて修正の行われる頻度が高いといわれている.
その理由としては,ある重複コード片にバグが見つかった場合, そのコード片に対応するすべての重複コードに対して同じ修正を行う必要が生じる可能性があることが挙げられる. この考えに基づき,ソフトウェアの修正作業を容易にするため, 重複コードの修正や集約に関する研究が数多く行われている. しかし,重複コードの修正頻度が非重複コードに比べて高いというのが事実かどうかを定量的に調査した研究は少ない. 更に,既存研究についても,調査をメソッド単位やファイル単位で行い, 重複コードを含むメソッド内やファイル内の修正はすべて重複コードの修正と判定しているために, 実際には重複コードと関係ない修正も関係ある修正と判定してしまっている問題がある. 加えて,対象ソフトウェアが少ないという問題もある. 対象ソフトウェアが少ないと,実験対象に偏った結果となってしまい,一般化できないことがある. そこで本研究では,より正確に計測するため,重複コードと非重複コードの修正頻度の調査を行単位で行った. また,より一般的な結果を得るため,様々なソフトウェアに対して実験を行った. 調査の結果,開発期間の短いソフトウェアに関しては重複コードと非重複コードの修正頻度に明確な差は見られないが, 開発期間の長いソフトウェアでは重複コードの方が修正頻度が低いことがわかった. |
論文電子ファイル | syuron.pdf (application/pdf) [一般閲覧可] |
BiBTeXエントリ |
@masterthesis{id89, title = {オープンソースソフトウェアにおける重複コードと非重複コードの修正頻度計測とその比較}, author = {佐野由希子}, school = {大阪大学}, month = {2}, year = {2010}, } |