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藪下友, 柗本真佑, 楠本真二, "Gradleビルドスクリプトの検証を目的としたテストライブラリの提案," ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2025, pp. 198-207, 2025年. | |
ID | 870 |
分類 | 国内会議(査読付き) |
タグ | |
表題 (title) |
Gradleビルドスクリプトの検証を目的としたテストライブラリの提案 |
表題 (英文) |
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著者名 (author) |
藪下友,柗本真佑,楠本真二 |
英文著者名 (author) |
Yu Yabushita,Shinsuke Matsumoto,Shinji Kusumoto |
編者名 (editor) |
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編者名 (英文) |
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キー (key) |
Yu Yabushita,Shinsuke Matsumoto,Shinji Kusumoto |
書籍・会議録表題 (booktitle) |
ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2025 |
書籍・会議録表題(英文) |
Software Engineering Symposium 2025 |
巻数 (volume) |
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号数 (number) |
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ページ範囲 (pages) |
198-207 |
組織名 (organization) |
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出版元 (publisher) |
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出版元 (英文) |
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出版社住所 (address) |
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刊行月 (month) |
0 |
出版年 (year) |
2025 |
採択率 (acceptance) |
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URL |
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付加情報 (note) |
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注釈 (annote) |
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内容梗概 (abstract) |
ソフトウェア開発においてビルドツールが広く利用されている.ビルドツールは,ソースコードから実行ファイルや配布パッケージなどを生成するビルド工程を自動化する.GradleはJavaで広く用いられるビルドツールの1つであり,ビルドスクリプトと呼ばれるファイルに基づきビルドを実行する.ビルドスクリプトはGroovy DSLで記述されたソースコードであり,一般的なプログラミング言語のソースコードと同様に継続的な自動テストを実施すべきである.しかし,Javaソースコード内に存在し得るビルド失敗要因や,ビルドスクリプトの作用がメモリ上の変数にとどまらず多岐に渡ることから,ビルドスクリプト自体のテストは容易ではない.本研究では,ビルドスクリプトの検証に特化したテストライブラリを提案する.本ライブラリは,検証のためのスタブとアサーションメソッドを提供する.スタブは,Javaソースコードの代替としてビルド失敗要因を隠蔽する.またアサーションメソッドは,ビルドスクリプトの作用に特化し検証を行う.評価実験及びケーススタディの結果,対象プロジェクトの8割以上の適用に成功し,テストによりビルドスクリプトに実在するバグを検出可能であることを確認した. |
論文電子ファイル | camera-ready.pdf (application/pdf) [一般閲覧可] |
BiBTeXエントリ |
@inproceedings{id870, title = {Gradleビルドスクリプトの検証を目的としたテストライブラリの提案}, author = {藪下友 and 柗本真佑 and 楠本真二}, booktitle = {ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2025}, pages = {198-207}, month = {0}, year = {2025}, } |