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石野太一, "Rを対象とした再現可能な欠陥データセットの構築," 修士学位論文, 大阪大学, 2024年. | |
ID | 825 |
分類 | 学位論文 |
タグ | |
表題 (title) |
Rを対象とした再現可能な欠陥データセットの構築 |
表題 (英文) |
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著者名 (author) |
石野太一 |
英文著者名 (author) |
Taichi Ishino |
キー (key) |
Taichi Ishino |
学校名 (school) |
大阪大学 |
出版社住所 (address) |
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刊行月 (month) |
2 |
出版年 (year) |
2024 |
URL |
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付加情報 (note) |
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注釈 (annote) |
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内容梗概 (abstract) |
ソフトウェア開発中に発生した様々な欠陥を再現可能な形で収集した欠陥データセットが公開されている.欠陥データセットは欠陥研究を支える1つの重要な要素となっており,欠陥箇所の自動特定や欠陥の自動修正などの研究で利用されている.特にJavaやC言語などのプログラミング言語では複数の欠陥データセットが公開されており,その言語における欠陥研究を大きく促進している.一方で,R言語には再現可能な欠陥データセットが存在せず,R言語における欠陥研究が全く行われていない.そこで,本研究ではGitHub上のRプロジェクトから開発過程で発生した欠陥を収集し,欠陥データセットを構築する.本研究では3プロジェクトの計7,633コミットを対象として欠陥収集を実行した.その結果,過去5年間の開発履歴から172個の欠陥を収集した.収集した欠陥に対してメトリクスに関する分析を行い,欠陥の規模が多様であることを確認した.また,欠陥を再現するためのコマンドラインインタフェースを実装した.収集した欠陥と実装したコマンドラインインタフェースは欠陥データセットとしてGitHub上で公開している(https://github.com/kusumotolab/Rbugs). |
論文電子ファイル | draft.pdf (application/pdf) [一般閲覧可] |
BiBTeXエントリ |
@masterthesis{id825, title = {Rを対象とした再現可能な欠陥データセットの構築}, author = {石野太一}, school = {大阪大学}, month = {2}, year = {2024}, } |