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竹重拓輝, "Rust学習支援を目的としたJavaへの所有権システムの移植," 修士学位論文, 大阪大学, 2024年. | |
ID | 821 |
分類 | 学位論文 |
タグ | |
表題 (title) |
Rust学習支援を目的としたJavaへの所有権システムの移植 |
表題 (英文) |
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著者名 (author) |
竹重拓輝 |
英文著者名 (author) |
Hiroki Takeshige |
キー (key) |
Hiroki Takeshige |
学校名 (school) |
大阪大学 |
出版社住所 (address) |
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刊行月 (month) |
2 |
出版年 (year) |
2024 |
URL |
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付加情報 (note) |
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注釈 (annote) |
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内容梗概 (abstract) |
メモリ安全かつ処理が高速なソフトウェアを実現するプログラミング言語としてRustが注目されている.Rustはコンパイラがメモリの参照を検査し安全性を保証し,また適切なタイミングでメモリ解放処理を挿入しメモリ使用を効率化している.これら安全性と高効率性は言語設計に所有権という概念を取り入れ実現されており,所有権の理解はRustの特徴を利用する上で重要である.一方で所有権は多くのプログラミング言語には存在せず,Rust学習者にとってその習得を妨げる大きな要因となっている.本研究では他言語既習者のRust学習支援を目的とし,他言語に所有権概念を移植し所有権概念の学習環境を提供する.所有権概念の学習をRustの文法や開発環境の学習と切り離し,既習言語で習得できるようにし,学習効率の向上を目指す.提案環境の有効性を評価するため被験者実験を実施し,所有権理解の促進に寄与することを確認した. |
論文電子ファイル | h-takesg_mthesis.pdf (application/pdf) [一般閲覧可] |
BiBTeXエントリ |
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