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| 岩瀬匠, "OverlayFS の解析による Dockerfile のテスト自動生成," 修士学位論文, 大阪大学, 2024年. | |
| ID | 819 |
| 分類 | 学位論文 |
| タグ | |
| 表題 (title) |
OverlayFS の解析による Dockerfile のテスト自動生成 |
| 表題 (英文) |
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| 著者名 (author) |
岩瀬匠 |
| 英文著者名 (author) |
Takumi Iwase |
| キー (key) |
Takumi Iwase |
| 学校名 (school) |
大阪大学 |
| 出版社住所 (address) |
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| 刊行月 (month) |
2 |
| 出版年 (year) |
2024 |
| URL |
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| 付加情報 (note) |
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| 注釈 (annote) |
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| 内容梗概 (abstract) |
リソースの効率的利用やコスト削減のためにコンテナ化と呼ばれるサーバーの仮想化が広く利用されている.コンテナ化プラットフォームの 1 つである Docker は事実上の標準化コンテナ化プラットフォームであり,多くの企業で利用されている.Docker では Dockerfile と呼ばれるファイルを作成し,それを基に Docker イメージを構築する.その Docker イメージの実行によりコンテナが起動する.Dockerfile の中身は一種のソースコードで,専用の Docker 命令を記述する.この命令の組み合せにより,コンテナの構成情報の設定が可能となる.Dockerfile の記述内容の正しさを確認するためにはテストを行うべきであり,Container Structure Test という Dockerfile を対象としたテストフレームワークが存在する.しかし,開発者がプログラムの動作を網羅するテストを用意するのは困難である.Java やC 言語等の手続き型言語において,テストを自動で生成する技術が多数存在するが,Dockerfile は一般的なソースコードとその性質が大きく異なるため,既存の技術は適用不可である.そのため,本研究では Dockerfile を対象としたテストの自動生成を提案する.提案手法では,Docker イメージで使用されている OverlayFS のレイヤ情報を解析することでテストを生成する.提案手法が開発者の作成したテストと同じ内容のテストを生成できるか評価実験を行った結果,開発者が作成したテストの内半数以上のテストの生成に成功した. |
| 論文電子ファイル | draft.pdf (application/pdf) [一般閲覧可] |
| BiBTeXエントリ |
@masterthesis{id819,
title = {OverlayFS の解析による Dockerfile のテスト自動生成},
author = {岩瀬匠},
school = {大阪大学},
month = {2},
year = {2024},
}
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