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渡辺, 柗本, 肥後, 楠本, 倉林, 切貫, 丹野, "自動プログラム生成に対する多目的遺伝的アルゴリズムの導入:相補的な個体選択を目的として," 情報処理学会論文誌, 63(10), pp. 1564--1573, 2022年10月. | |
ID | 817 |
分類 | 論文誌 |
タグ | algorithm applying automated complementary generation genetic improve multi-objective program selecting variants |
表題 (title) |
自動プログラム生成に対する多目的遺伝的アルゴリズムの導入:相補的な個体選択を目的として |
表題 (英文) |
Applying Multi-Objective Genetic Algorithm to Improve Automated Program Generation by Selecting Complementary Variants |
著者名 (author) |
渡辺 大登,柗本 真佑,肥後 芳樹,楠本 真二,倉林 利行,切貫 弘之,丹野 治門 |
英文著者名 (author) |
Hiroto Watanabe,Shinsuke Matsumoto,Yoshiki Higo,Shinji Kusumoto,Toshiyuki Kurabayashi,Kirinuki Hiroyuki,Haruto Tanno |
キー (key) |
Hiroto Watanabe,Shinsuke Matsumoto,Yoshiki Higo,Shinji Kusumoto,Toshiyuki Kurabayashi,Kirinuki Hiroyuki,Haruto Tanno |
定期刊行物名 (journal) |
情報処理学会論文誌 |
定期刊行物名 (英文) |
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巻数 (volume) |
63 |
号数 (number) |
10 |
ページ範囲 (pages) |
1564--1573 |
刊行月 (month) |
10 |
出版年 (year) |
2022 |
Impact Factor (JCR) |
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URL |
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付加情報 (note) |
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注釈 (annote) |
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内容梗概 (abstract) |
自動プログラム生成(APG)の実現を目指し,生成と検証に基づく自動プログラム修正(APR)を転用した手法が提案されている.APRはバグを含むソースコードをすべてのテストケースに通過するように全自動で改変する技術である.APRを転用したAPGでは,初期状態のソースコードを未実装,つまり複数のバグが含まれていると仮定し,ソースコードの改変,評価,選択を繰り返してソースコードを目的の状態に近づけていく.一般的なAPRでは改変ソースコードの評価指標として,テストケース通過数がよく用いられる.この指標は単一バグの修正を目的とした場合には問題にならないが,複数バグの修正時にはコード評価の表現能力不足という問題につながる.よって,初期状態に複数バグの存在を仮定するAPGにおいては,解決すべき重要な課題である.そこで,本研究ではAPGの成功率改善を目的とした多目的遺伝的アルゴリズムの適用を提案する.また,多目的遺伝的アルゴリズムによる高い個体評価の表現能力を利用した,相補的なテスト結果の2個体を選択的に交叉する手法も提案する.評価実験として,プログラミングコンテストの問題80問を題材に提案手法の効果を確かめた結果,成功率の有意な向上を確認した. |
論文電子ファイル | IPSJ-JNL6310002.pdf (application/pdf) [一般閲覧可] |
BiBTeXエントリ |
@article{id817, title = {自動プログラム生成に対する多目的遺伝的アルゴリズムの導入:相補的な個体選択を目的として}, author = {渡辺 大登 and 柗本 真佑 and 肥後 芳樹 and 楠本 真二 and 倉林 利行 and 切貫 弘之 and 丹野 治門}, journal = {情報処理学会論文誌}, volume = {63}, number = {10}, pages = {1564--1573}, month = {10}, year = {2022}, } |