Kusumoto Laboratory: 吉岡, 肥後, 楠本, 実行経路の近似度を用いたテストケースの重み付けによるSBFLの精度向上, 2022年1月.
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吉岡, 肥後, 楠本, "実行経路の近似度を用いたテストケースの重み付けによるSBFLの精度向上," 電子情報通信学会技術研究報告, 121(318), pp. 046-051, 2022年1月.
ID 735
分類 研究会・全国大会等
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表題 (title) 実行経路の近似度を用いたテストケースの重み付けによるSBFLの精度向上
表題 (英文)
著者名 (author) 吉岡 遼,肥後 芳樹,楠本 真ニ
英文著者名 (author) Haruka Yoshioka,Yoshiki Higo,Shinji Kusumoto
キー (key) Haruka Yoshioka,Yoshiki Higo,Shinji Kusumoto
定期刊行物名 (journal) 電子情報通信学会技術研究報告
定期刊行物名 (英文)
巻数 (volume) 121
号数 (number) 318
ページ範囲 (pages) 046-051
刊行月 (month) 1
出版年 (year) 2022
Impact Factor (JCR)
URL
付加情報 (note)
注釈 (annote)
内容梗概 (abstract) ソフトウェア開発において,デバッグ作業は多大なコストを要する.計算機によるデバッグ作業の支援によって,デバッグに要するコストの削減が期待される.デバッグ作業を支援する技術の1つに,自動欠陥限局と呼ばれる技術が存在する.近年盛んに研究されている自動欠陥限局の手法の1つに,Spectrum-Based Fault Localization(以降,SBFL)と呼ばれる手法が存在する.テストケースの実行経路から欠陥を含む行を予測する技術である.既存のSBFL手法ではテストケースに重要度という概念がなく全てのテストケースが等しく扱われているが,テストケースごとの重要度は異なると著者らは考えた.先行研究にて,実行経路の類似度に基づき重み付けを行う研究が行われていた.しかし,単に実行経路の類似度を比較するのみでは,精度があまり向上しないことが報告されている.そのため,提案手法では,ブロック化という手順を踏んだ後に類似度を比較する.ブロック化とは,ある行を実行するテストケースの集合が,その前後の行を実行するテストケースの集合と一致する場合に,それらの行を1つのブロックにまとめる処理である.ブロック化を行なった状態での重み付けにより,SBFLと差異が生じた欠陥を含む行の順位が最大17.05%向上することを確認した.
論文電子ファイル h-yosiok_202201_sigss.pdf (application/pdf) [一般閲覧可]
BiBTeXエントリ
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