Tweet | |
藤本, 肥後, 柗本, 楠本, 安田, "自動テスト生成を利用した自動プログラム修正出力パッチ分類の試み," 電子情報通信学会技術研究報告, 121(318), pp. 124-129, 2022年1月. | |
ID | 731 |
分類 | 研究会・全国大会等 |
タグ | |
表題 (title) |
自動テスト生成を利用した自動プログラム修正出力パッチ分類の試み |
表題 (英文) |
|
著者名 (author) |
藤本 章良,肥後 芳樹, 柗本 真佑, 楠本 真二, 安田 和矢 |
英文著者名 (author) |
Akira Fujimoto,Yoshiki Higo,Shinsuke Matsumoto,Shinji Kusumoto,Kazuya Yasuda |
編者名 (editor) |
|
編者名 (英文) |
|
キー (key) |
Akira Fujimoto,Yoshiki Higo,Shinsuke Matsumoto,Shinji Kusumoto,Kazuya Yasuda |
書籍・会議録表題 (booktitle) |
電子情報通信学会技術研究報告 |
書籍・会議録表題(英文) |
|
巻数 (volume) |
121 |
号数 (number) |
318 |
ページ範囲 (pages) |
124-129 |
組織名 (organization) |
|
出版元 (publisher) |
|
出版元 (英文) |
|
出版社住所 (address) |
|
刊行月 (month) |
1 |
出版年 (year) |
2022 |
採択率 (acceptance) |
|
URL |
|
付加情報 (note) |
|
注釈 (annote) |
|
内容梗概 (abstract) |
ソフトウェア開発において効率的なデバッグを行うため,自動でプログラムを修正するツールが数多く提案されている.自動プログラム修正ツールは,バグを含むプログラムとテストスイートを与えると,そのテストスイートを通過するようにプログラムを修正したパッチを出力する.しかし,与えられたテストスイートに過剰に適合した結果,完全にバグを修正しきれていない状態のパッチが出力される場合が多く,開発者によるパッチの確認が必要である.また自動プログラム修正ツールは,修正候補として複数のパッチを出力する場合があり,パッチ数が多い場合はそれらの確認に多大なコストを要する.そこで本研究では,パッチの確認コスト削減を目的とし,自動テスト生成技術を利用して,パッチを振る舞いごとにグループ化する手法を提案する.振る舞いが同じパッチのグループの中から1つのパッチを選択し確認することで,そのグループに含まれるパッチ全ての正誤を判断でき,目視によるパッチの確認回数を削減可能である.提案手法では,各パッチに対して自動テスト生成を行い,パッチと生成したテストを相互に実行し,この結果を用いて分類を行う.本稿では,提案手法の評価のため 1)確認すべきパッチ数の削減割合,2)正誤の異なるパッチの別グループへの分離可能性について調査を行なった.その結果,提案手法は確認すべきパッチ数を平均で90%削減し,調査対象とした41個の題材のうち,26個で分離に成功した. |
論文電子ファイル | a-fujimt_202201_sigss.pdf (application/pdf) [一般閲覧可] |
BiBTeXエントリ |
@inproceedings{id731, title = {自動テスト生成を利用した自動プログラム修正出力パッチ分類の試み}, author = {藤本 章良 and 肥後 芳樹 and 柗本 真佑 and 楠本 真二 and 安田 和矢}, booktitle = {電子情報通信学会技術研究報告}, volume = {121}, number = {318}, pages = {124-129}, month = {1}, year = {2022}, } |