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前島葵, 肥後芳樹, 楠本真二, "複数ファイルの履歴を考慮した Git ファイル追跡精度改善の提案," 電子情報通信学会技術研究報告, 121(94), pp. 7-12, 2021年. | |
ID | 711 |
分類 | 研究会・全国大会等 |
タグ | |
表題 (title) |
複数ファイルの履歴を考慮した Git ファイル追跡精度改善の提案 |
表題 (英文) |
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著者名 (author) |
前島葵,肥後芳樹,楠本真二 |
英文著者名 (author) |
Aoi Maejima,Yoshiki Higo,Shinji Kusumoto |
編者名 (editor) |
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編者名 (英文) |
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キー (key) |
Aoi Maejima,Yoshiki Higo,Shinji Kusumoto |
書籍・会議録表題 (booktitle) |
電子情報通信学会技術研究報告 |
書籍・会議録表題(英文) |
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巻数 (volume) |
121 |
号数 (number) |
94 |
ページ範囲 (pages) |
7-12 |
組織名 (organization) |
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出版元 (publisher) |
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出版元 (英文) |
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出版社住所 (address) |
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刊行月 (month) |
0 |
出版年 (year) |
2021 |
採択率 (acceptance) |
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URL |
https://www.ieice.org/ken/paper/20210708hCev/ |
付加情報 (note) |
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注釈 (annote) |
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内容梗概 (abstract) |
Git に代表される版管理システムから得られるファイル変更履歴は,バグモジュールの検出や同時変更 コードの分析などマイニングソフトウェアリポジトリ(MSR)に関する様々な研究に役立てられている.そのため,変更履歴に誤りが存在すれば MSR の研究に影響を与えてしまう.本研究では,版管理システムとして広く用いられ ている Git を対象にファイル変更履歴の追跡精度の調査を行う.Git にはファイルの名前変更や移動を検出し,ファイルの変更を追跡する機能が備わっている.しかし,Git の追跡機能はファイルの追跡を個別に行うため,名前変更時に複数ファイルの追跡結果が被ってしまう問題がある.そこで,Git の追跡ではどの程度変更履歴が被ってしまうのか調査を行い,より精度の高い追跡を目指した複数ファイルの変更を考慮する手法を提案する.オープンソースプ ロジェクトに対する調査の結果,145 件の Java プロジェクトのうち 45 件のリポジトリにおいて変更履歴の被りが存在した.また,複数ファイルの変更を考慮することで追跡精度が17%向上し提案手法が有効であることが示された. |
論文電子ファイル | a-maejim_202107_sigss.pdf (application/pdf) [一般閲覧可] |
BiBTeXエントリ |
@inproceedings{id711, title = {複数ファイルの履歴を考慮した Git ファイル追跡精度改善の提案}, author = {前島葵 and 肥後芳樹 and 楠本真二}, booktitle = {電子情報通信学会技術研究報告}, volume = {121}, number = {94}, pages = {7-12}, month = {0}, year = {2021}, } |