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東英明, 柗本真佑, 亀井靖高, 楠本真二, "コンテナ仮想化技術におけるSelf-Admitted Technical Debtの調査," 電子情報通信学会技術研究報告, 120(193), pp. 25-30, 2020年10月. | |
ID | 672 |
分類 | 研究会・全国大会等 |
タグ | |
表題 (title) |
コンテナ仮想化技術におけるSelf-Admitted Technical Debtの調査 |
表題 (英文) |
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著者名 (author) |
東英明,柗本真佑,亀井靖高,楠本真二 |
英文著者名 (author) |
Hideaki Azuma,Shinsuke Matsumoto,Yasutaka Kamei,Shinji Kusumoto |
キー (key) |
Hideaki Azuma,Shinsuke Matsumoto,Yasutaka Kamei,Shinji Kusumoto |
定期刊行物名 (journal) |
電子情報通信学会技術研究報告 |
定期刊行物名 (英文) |
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巻数 (volume) |
120 |
号数 (number) |
193 |
ページ範囲 (pages) |
25-30 |
刊行月 (month) |
10 |
出版年 (year) |
2020 |
Impact Factor (JCR) |
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URL |
https://www.ieice.org/ken/paper/20201019vCA6/ |
付加情報 (note) |
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注釈 (annote) |
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内容梗概 (abstract) |
ソフトウェア開発において,開発者が意図的に混入させた場当たり的な解決策を,Self-Admitted Technical Debt(SATD)と呼ぶ.SATDの存在は場当たり的な実装の波及に繋がるため,可能な限り早く除去する必要がある.他方,近年サーバ等のインフラを支える技術として,コンテナ仮想化と呼ばれる仮想化技術が注目を浴びている.この技術において,コンテナの構築方法が記述されたファイルは手続き的な命令の集合であり,一種のソースコードであると見なせる.そのため,既存のSATD研究で調査対象とされている一般的なプログラミング言語と同様にSATDが多数存在すると考えられる.本研究の目的は,コンテナ仮想化技術におけるSATDの体系化,及びその知見の共有である.目的達成のために,コンテナ仮想化技術のデファクトスタンダードであるDockerを対象としたSATDの目視調査を行う.調査の結果,Docker内のコメントの内,約3.4%がSATDに関する記述であった.また,バージョン固定に関するSATDや,PGP等を用いた真正確認に関するSATDなど,コンテナ仮想化技術固有のSATDを発見できた. |
論文電子ファイル | h-azuma_202010_sigss.pdf (application/pdf) [一般閲覧可] |
BiBTeXエントリ |
@article{id672, title = {コンテナ仮想化技術におけるSelf-Admitted Technical Debtの調査}, author = {東英明 and 柗本真佑 and 亀井靖高 and 楠本真二}, journal = {電子情報通信学会技術研究報告}, volume = {120}, number = {193}, pages = {25-30}, month = {10}, year = {2020}, } |