Tweet | |
キム, "オープンソースソフトウェアにおける弱参照の利用実態の調査," , 2019年2月. | |
ID | 577 |
分類 | 学位論文 |
タグ | |
表題 (title) |
オープンソースソフトウェアにおける弱参照の利用実態の調査 |
表題 (英文) |
|
著者名 (author) |
キム テヨン |
英文著者名 (author) |
Taeyoung Kim |
キー (key) |
Taeyoung Kim |
刊行月 (month) |
2 |
出版年 (year) |
2019 |
刊行形式 (howpublished) |
|
URL |
|
付加情報 (note) |
|
注釈 (annote) |
|
内容梗概 (abstract) |
多くのプログラミング言語ではガベージコレクションを利用してメモリ管理を自動化している.しかしメモリ管理の自動化によって予期せぬメモリリークなどの問題が発生する場合があり,解決策として弱参照 (Weak reference) が提案されている.しかしながら,メモリ管理が自動化されているシステムでの弱参照の利用には,メモリ解放のタイミングなど考慮すべきことが多くあり,開発者にとって難しさを伴う.したがって本研究ではオープンソースソフトウェアのホスティングサービスである GitHub を用い,弱参照の利用実態を調査した.本研究では Java 言語を対象として,弱参照が導入されているリポジトリのドメイン及び弱参照の導入時期,利用方法,テストの有無,導入失敗のケースを調査した.調査により,全体 202 リポジトリの約 3 分の 1 である 73 個のリポジトリで弱参照が利用されており,また弱参照の使い方としてテストコードでの利用が最も多いことが示された.さらに,弱参照を利用しているオープンソースソフトウェアに対して,弱参照が実際に有効かの実験を行った.実験により,弱参照の利用でメモリリークを防止できることが証明された. |
論文電子ファイル | kim-tyng_201902_bthesis.pdf (application/pdf) [一般閲覧可] |
BiBTeXエントリ |
@misc{id577, title = {オープンソースソフトウェアにおける弱参照の利用実態の調査}, author = {キム テヨン}, month = {2}, year = {2019}, } |