Kusumoto Laboratory: 内藤, ソースコード以外のファイルを考慮した自動バグ限局手法の提案, 2019年.
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内藤, "ソースコード以外のファイルを考慮した自動バグ限局手法の提案," 修士学位論文, 大阪大学, 2019年.
ID 574
分類 学位論文
タグ
表題 (title) ソースコード以外のファイルを考慮した自動バグ限局手法の提案
表題 (英文)
著者名 (author) 内藤 圭吾
英文著者名 (author) Keigo Naito
キー (key) Keigo Naito
学校名 (school) 大阪大学
出版社住所 (address)
刊行月 (month) 0
出版年 (year) 2019
URL
付加情報 (note)
注釈 (annote)
内容梗概 (abstract) デバッグ支援の1つに,自動バグ限局という手法がある.自動バグ限局とは,バグの原因箇所を自動で推定する手法である.既存手法として,テストケースによる実行経路を用いてバグ限局を行う手法が提案されている.失敗テストケースによって実行される行はバグの原因箇所である可能性が高く,成功テストケースによって実行される行はバグの原因箇所である可能性が低い,というアイデアに基づいてバグの原因箇所を推定する.ただし既存手法は,テストケースによる実行回数に基づいてバグ限局を行うため,設定ファイル等直接は実行されない箇所に対しては,バグ限局を行うことができない.という課題が存在している.
本研究では,Properties ファイルと Java ファイルを対象として自動バグ限局を行うことを試みる.Properties ファイルとは,キーとバリューが対応する形式で記述する設定ファイルである.提案手法では,Properties ファイルの読み込みを監視し,読み込み回数に基づき各キーや各バリューがバグの原因箇所である可能性を計算する.Java ファイルのバグ限局には既存手法を利用した.提案手法の評価実験として,2件の企業のシステムと2件のオープンソースソフトウェアに対して提案手法を適用した.その結果,3件のバグについて提案手法は既存手法より正確なバグ限局を行うことに成功した.また,既存手法と比較して提案手法の実行時間は,最大で4.5%増加と大きな違いは見られなかった.
論文電子ファイル desc (application/pdf) [一般閲覧可]
BiBTeXエントリ
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