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松尾裕幸, まつ本真佑, 楠本真二, "Madoop: MapReduceとWebAssemblyを用いたWebブラウザベース分散処理フレームワーク," ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2018, pp. 221-228, 2018年8月. | |
ID | 556 |
分類 | 研究会・全国大会等 |
タグ | |
表題 (title) |
Madoop: MapReduceとWebAssemblyを用いたWebブラウザベース分散処理フレームワーク |
表題 (英文) |
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著者名 (author) |
松尾裕幸,まつ本真佑,楠本真二 |
英文著者名 (author) |
Hiroyuki Matsuo,Shinsuke Matsumoto,Shinji Kusumoto |
編者名 (editor) |
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編者名 (英文) |
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キー (key) |
Hiroyuki Matsuo,Shinsuke Matsumoto,Shinji Kusumoto |
書籍・会議録表題 (booktitle) |
ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2018 |
書籍・会議録表題(英文) |
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巻数 (volume) |
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号数 (number) |
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ページ範囲 (pages) |
221-228 |
組織名 (organization) |
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出版元 (publisher) |
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出版元 (英文) |
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出版社住所 (address) |
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刊行月 (month) |
8 |
出版年 (year) |
2018 |
採択率 (acceptance) |
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URL |
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付加情報 (note) |
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注釈 (annote) |
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内容梗概 (abstract) |
自由参加型の分散処理パラダイムである従来のVC: Volunteer ComputingをWebブラウザ上に拡張した,BBVC: Browser-Based Volunteer Computingというアイディアが登場している.BBVCでは,コードを埋め込んだページにブラウザからアクセスするだけで参加可能という手軽さに加え,世界中のインターネットユーザが対象になるという凄まじい潜在的処理能力が存在する.しかしながら,BBVCには幾つかの課題が存在する.課題の一つ目に分散処理プログラムの開発容易性の低さが挙げられる.分散処理の実現には,入力データの適切な配信やクライアント間の同期など様々な事柄を考慮しなければならず,開発容易性を下げる一因となっている.課題の二つ目に実行時性能の低さが挙げられる.BBVCではその特性上JavaScriptで処理を行うが,JavaScriptは実行時にソースコード解析を必要とするため,コンパイラ型言語と比べて性能が低く数値計算には向いていない.本稿では,これらの課題の解決を目的とした新しいBBVCフレームワークMadoopを提案する.MadoopではMapReduceとWebAssemblyを用いることで,開発容易性の確保と実行時性能の改善を実現する.また評価実験として,提案手法を用いて実際に分散処理を実行し,実行時間の長さを計測・比較することで,従来手法からの性能の改善度合いを確かめる.実験の結果,最も性能が向上した実験対象では,実行時間の長さが60%以上改善した. |
論文電子ファイル | IPSJ-SES2018042.pdf (application/pdf) [一般閲覧可] |
BiBTeXエントリ |
@inproceedings{id556, title = {Madoop: MapReduceとWebAssemblyを用いたWebブラウザベース分散処理フレームワーク}, author = {松尾裕幸 and まつ本真佑 and 楠本真二}, booktitle = {ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2018}, pages = {221-228}, month = {8}, year = {2018}, } |