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山田悠斗, "iコンピテンシディクショナリを利用したソフトウェア開発者が持つ役割ごとのレベル評価の試み," 修士学位論文, 大阪大学, 2018年. | |
ID | 528 |
分類 | 学位論文 |
タグ | |
表題 (title) |
iコンピテンシディクショナリを利用したソフトウェア開発者が持つ役割ごとのレベル評価の試み |
表題 (英文) |
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著者名 (author) |
山田悠斗 |
英文著者名 (author) |
Yuto Yamada |
キー (key) |
Yuto Yamada |
学校名 (school) |
大阪大学 |
出版社住所 (address) |
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刊行月 (month) |
2 |
出版年 (year) |
2018 |
URL |
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付加情報 (note) |
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注釈 (annote) |
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内容梗概 (abstract) |
一般にIT企業の開発現場では,開発者の適性を判断して開発チームにおける役割を決定するために,開発者の役割ごとのレベルを評価する方法が必要とされている.さらに,経営層としても自社に適した規模のプロジェクトを請け負うために,組織全体の開発者のレベルを測りたいという要望がある.この要望を満たすためには,開発者が持つ役割ごとのレベルを,統一された評価基準によってできる限り客観的に評価することが望ましい.
開発者の開発能力を評価するためのツールとして,iコンピテンシディクショナリ(iCD)というものが存在する.これは,開発者が行うタスクを業務種別や開発分野ごとに列挙し,各タスク遂行力の評価方法を提供するものである.しかし,設計者や実装者といった役割ごとの評価には適していないことや,診断する項目数が多すぎること,評価する開発者ごとに評価基準が変動する可能性があることといった課題が存在している.本研究では,上記の課題を解決するために,iCDを用いて開発者の役割ごとのレベル評価を行う手法の提案を行う.具体的には,まず,役割ごとの評価を可能にするため,タスクディクショナリが持つタスクを業種ごとではなく役割ごとに分類し直す.さらに,現場への実用可能性を高めるために,タスク項目数の整理を行う.加えて,タスク遂行力を評価するための質問事項をタスクごとに新たに作成する. さらに,対応を加えたiCDを用いて,ある企業に属する6名の開発者を対象とした役割ごとのレベル評価を試行する.試行の結果,各開発者の経歴や普段の活動を踏まえると,全員について妥当といえる測定結果が得られた.さらに,各開発者の経験年数の確認だけでは測定することのできない実力に関しても,対応を加えたiCDを用いて測定することができた. |
論文電子ファイル | master-thesis_y-yuto.pdf (application/pdf) [一般閲覧可] |
BiBTeXエントリ |
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