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中島弘貴, "スマートフォン端末に対するWeb 広告配置方法の 提案および比較調査," 修士学位論文, 大阪大学, 2018年. | |
ID | 525 |
分類 | 学位論文 |
タグ | |
表題 (title) |
スマートフォン端末に対するWeb 広告配置方法の 提案および比較調査 |
表題 (英文) |
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著者名 (author) |
中島弘貴 |
英文著者名 (author) |
Hiroki Nakajima |
キー (key) |
Hiroki Nakajima |
学校名 (school) |
大阪大学 |
出版社住所 (address) |
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刊行月 (month) |
2 |
出版年 (year) |
2018 |
URL |
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付加情報 (note) |
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注釈 (annote) |
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内容梗概 (abstract) |
Web は閲覧者に対する無償でのコンテンツの提供,およびコンテンツ提供者に対する広告収入によって成り立っている. Web 広告がもたらす収益の最大化を考える上で,広告をコンテンツ内のどの位置に,どのように配置するかはコンテンツ提供者にとって重要な問題である.特にスマートフォンのような画面領域が限られたデバイスでは,広告が画面を占有することでユーザが煩わしさを感じる可能性があることも考慮する必要がある.
本研究では,現在の一般的な 2 つの広告配置方法に加え,常にスクリーン最上部に表示する方法,およびスクロール動作に追従する 2 つの方法を提案した.さらに,クラウドソーシングを用いた実験により,広告がユーザに与える煩わしさ,および広告の宣伝効果の観点から各広告配置方法の比較調査を行った.調査の結果,常にスクリーン最上部に表示する方法は煩わしさと宣伝効果がともに小さく,スクロール動作に追従する方法は煩わしさが大きい一方で宣伝効果は大きくないということが分かった.また,スクリーン最下部に表示する方法は煩わしさが中程度でありながら宣伝効果は大きいということが分かった.これらの調査結果から,コンテンツ提供者が自身の Web ページの運営戦略に基づいてどの配置方法を用いるべきかを示した. |
論文電子ファイル | h-nakajm_mthesis.pdf (application/pdf) [一般閲覧可] |
BiBTeXエントリ |
@masterthesis{id525, title = {スマートフォン端末に対するWeb 広告配置方法の 提案および比較調査}, author = {中島弘貴}, school = {大阪大学}, month = {2}, year = {2018}, } |