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高, "遺伝的プログラミングにおける選択的交叉を用いた自動プログラム修正手法," 修士学位論文, 大阪大学 大学院情報科学研究科, 2016年. | |
ID | 439 |
分類 | 学位論文 |
タグ | automatic crossover genetic program programming repair selective technique |
表題 (title) |
遺伝的プログラミングにおける選択的交叉を用いた自動プログラム修正手法 |
表題 (英文) |
An Automatic Program Repair Technique Using Selective Crossover on Genetic Programming |
著者名 (author) |
高 良多朗 |
英文著者名 (author) |
Ryotaro Kou |
キー (key) |
Ryotaro Kou |
学校名 (school) |
大阪大学 大学院情報科学研究科 |
出版社住所 (address) |
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刊行月 (month) |
2 |
出版年 (year) |
2016 |
URL |
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付加情報 (note) |
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注釈 (annote) |
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内容梗概 (abstract) |
ソフトウェアの開発工程および保守工程においてはそのソフトウェアの信頼性や安全性を保証する必要があるため,デバッグは非常に重要な作業である.しかし,ソフトウェアは開発を通して大規模化および複雑化する傾向にあり,同様にデバッグに要する人的資源や時間的資源が増大して開発工程全体に悪影響を及ぼす場合がある.このような問題を解決するためにデバッグの効率化を目的とした手法,特に自動プログラム修正手法が注目を浴びている.
近年では遺伝的プログラミングを用いて修正プログラムを生成する自動プログラム修正手法がその性能から高い評価を得ており,様々な発展手法がまた提案されている.この手法は大きく分けて選択・変異・交叉の3つの処理によって修正プログラム候補を生成する.既存の発展手法は主に選択処理や変異処理について着目して発展させているが,本研究では一度の処理で大きく変化した修正プログラム候補を生成できる交叉処理に着目した. 既存手法のように交叉対象となる修正プログラム候補を無作為に決定するのでなく,定量的な基準を用いて交叉対象を決定して交叉処理を実行することでより優れた修正プログラム候補を生成できると考えた.本研究では,修正プログラム候補間での特徴量の比較によって交叉対象を選択する,選択的交叉手法について提案する.既存手法との比較実験を行った結果,提案手法は既存手法に比べて修正の成功率が高いことが示された. |
論文電子ファイル | 原稿ファイル (application/pdf) [一般閲覧可] |
BiBTeXエントリ |
@masterthesis{id439, title = {遺伝的プログラミングにおける選択的交叉を用いた自動プログラム修正手法}, author = {高 良多朗}, school = {大阪大学 大学院情報科学研究科}, month = {2}, year = {2016}, } |