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, 実行履歴から抽出されたトランザクションファンクション候補の分類手法の提案と実装, 2007. | |
ID | 16 |
分類 | 学位論文 |
タグ | FP |
キー (key) |
Takuto Edagawa |
URL |
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注釈 (annote) |
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内容梗概 (abstract) |
ファンクションポイント(FP) 法は,ソフトウェアの持つ機能数を基にソフトウェアの規
模を測定する手法である.測定されたFP 値は,工数見積等に利用される.通常,FP 値は 設計仕様書から計測されるが,最終生成物であるソースコードからFP 値を計測する手法が 求められている.私の所属する研究グループでは,十分な入力データを与えてプログラムを 実行し,その実行履歴情報に基づいてFP を自動計測する手法について研究を行っている. FP計測では,ユーザが識別できる入出力機能であるトランザクションファンクション(TF) を抽出する必要がある.通常,実行履歴情報には同一のTF が複数回現れてしまう.FP 計 測時には,同一のTF を重複して数えないために,実行履歴情報から同一のTF を識別する 必要がある. 本研究では,実行履歴を解析して得られたTF 候補の集合を,同一のTF 集合に分類する 手法を提案する.提案手法は,複数のメトリクスを使用してTF 候補間の類似度を測定し, 各類似度を総合的に判断してTF 候補を分類する.提案手法を,ある企業で使用されている Web アプリケーションの実行履歴より得られた複数のTF 候補に対して適用した.その結 果,高い精度で同一のTF の分類を実現することができた. |
論文電子ファイル | 0 (application/pdf) [一般閲覧可] |
BiBTeXエントリ |
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