Kusumoto Laboratory: 佐々木, ソースコードの重複関係が修正に及ぼす影響の調査 -様々な条件の下で計測を行った結果の比較-, 2011年2月.
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佐々木, "ソースコードの重複関係が修正に及ぼす影響の調査 -様々な条件の下で計測を行った結果の比較-," , 2011年2月.
ID 146
分類 学位論文
タグ duplicate code software maintenance version control system
表題 (title) ソースコードの重複関係が修正に及ぼす影響の調査 -様々な条件の下で計測を行った結果の比較-
表題 (英文) A Study about the Influence That Repetition Relation of Source Code Give to a Modification -Comparison of Results of Measurement under Various Conditions-
著者名 (author) 佐々木 唯
英文著者名 (author) Yui Sasaki
キー (key) Yui Sasaki
刊行月 (month) 2
出版年 (year) 2011
刊行形式 (howpublished)
URL
付加情報 (note) 大阪大学
注釈 (annote)
内容梗概 (abstract) ソースコード中で内容が一致または類似したコードが存在すると, その一部に修正が必要な場合, 重複関係にあるコードに対して同様の修正が必要になる可能性がある. このように重複コードの存在は一般的にソフトウェアの保守に影響を及ぼすと考えられており, これまでに重複コードと修正の関係について調査する研究が行われている. しかし既存の研究では調査の方法や, 用いる重複コード検出ツール, 対象ソフトウェアも様々で, 一貫した結論を導きだすことが難しい. 実際に個々の調査での結論も様々である.

本研究では, 3種類の調査手法と, 4種類の重複コード検出ツールを用いて, 同一のソフトウェアに対してそれらの組み合わせを変えることで結果にどのような違いが出るのか調査した. また, ソースコード修正の中でも特にバグの修正による作業量はソフトウェアの保守に大きく影響を与えると考えられる. そこで, バグの修正情報のみを対象とした実験と, 全ての修正情報を対象とした実験を行い, それぞれ対象としたソフトウェアごとに結果の比較を行った.

調査の結果, 全ての組み合わせで一貫した結論の得られたソフトウェアはなかったが, いくつかの組み合わせはどのソフトウェアについても過半数の組み合わせが示す結果と一致した. また, 重複コードの検出単位が異なる場合, 計測結果に違いが出やすいという結果が得られた.
論文電子ファイル 20110216s-yui.pdf (application/pdf) [一般閲覧可]
BiBTeXエントリ
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