プログラム依存グラフを用いてクローンを検出する論文.
既存の手法は構文情報までしかみておらず,recallとpresicionがトレードオフの関係だった. しかし,pdgを用いることで意味情報を加味した上でクローンを検出することでができる. この手法はトレードオフがない.
論文内では,通常のPDGではなく,より細粒度なFine-grained PDGを生成している. FPDGでは,通常のPDGよりもAST寄りの情報を用いる. また,変数の代入や宣言も特別な辺として扱う.